インプラントのメリット・デメリット
インプラントの
メリット・デメリット
歯を失った場合の治療法としては、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどがあり、それぞれに長所と短所があります。
ついメリットに注目しがちですが、デメリットについても十分に理解した上で治療法を選ぶことが大切です。
ご自身が治療の内容を理解し、納得して治療に臨むことが、より良い結果につながります。
特にインプラント治療は、術後のメンテナンスを含めると、患者様との関わりが長期にわたる治療です。
当院では信頼関係を何より大切にし、治療内容についてもわかりやすく丁寧にご説明し、ご理解・ご納得いただいた上で治療を進めております。



インプラント治療のメリット

自然な見た目
天然の歯との違いがほとんど分からない自然な見た目です。

快適な噛み心地
顎の骨としっかり結合するため、自分の歯のように自然に噛むことができます。また、入れ歯のように歯茎を覆う必要がないため、食事の味をそのまま楽しむことができます。

顎の骨が痩せにくい
顎の骨に直接人工歯根を埋め込むことで、天然歯で噛むのと同じような力が加わり、骨の萎縮を防ぎます。

周りの歯への影響が少ない
周りの健康な歯を削る心配がなく、他の歯に負担をかけることもありません。

健康面・精神面の向上
噛むことで脳に刺激を与え、脳が活性化されます。また、しっかりと咀嚼することができ、若返りホルモンの分泌を促します。

インプラントのデメリット

手術が必要
外科手術が必要なため、身心共に負担がないとはいえません。また、手術には十分な骨の量が必要であり、足りない場合はそれを補う手術も必要となります。

待機時間が長い
インプラントを顎の骨に埋め込み、その後骨とインプラントがしっかり結びつくまでの治癒期間が必要となるため、一定の待機時間がかかります。ただし、治療回数は少ないです。

他の治療に比べて費用が高い
保険適用外の治療のため、入れ歯やブリッジなど他の治療方法に比べると費用が高くなります。
他の治療との違い
種類 | インプラント![]() | 入れ歯![]() | ブリッジ![]() |
---|---|---|---|
説明 | 治療には数ヵ月の期間と手術が必要で、自費診療のため費用は高めです。しかし、硬いものもしっかり噛める機能性や、自然で美しい見た目、周囲の歯への負担が少ない点が大きなメリットです。 また、入れ歯やブリッジにはない快適さがあり、定期的なメンテナンスを行えば長期間使用することも可能です。 | 入れ歯には、短期間で治療が可能で費用も抑えられるという利点があります。部分入れ歯と総入れ歯の2種類があり、部分入れ歯は残っている歯に金具をかけて装着します。そのため、支えとなる歯に負担がかかり、金具が目立つこともあります。また、入れ歯はフィット感に欠けることがあり、噛む力が弱く、装着時の違和感を感じやすい点もデメリットです。 | ブリッジは短期間で治療でき、費用も比較的安価な方法です。両隣の健康な歯を削って被せることで、固定し、入れ歯よりもしっかり噛むことができます。ただし、健康な歯を大きく削るため、歯の寿命を縮める可能性があり、また、清掃が難しく汚れが溜まりやすいため、虫歯のリスクも高まります。 |
耐久性・寿命 | 長期予後のためには メンテナンスが必須 | 保険適用の入れ歯だと 4~5年ほど | 保険適用のブリッジだと 7~8年ほど |
噛む力 | 天然歯とほとんど変わりません | 天然歯の1〜4割ほど | 天然歯の6割ほど |
ほかの歯 への影響 | ほかの歯に負担を かけることはありません | 留め金を掛ける歯に 負担がかかります | 両隣の健康な歯を 削る必要があります |
お手入れ | 天然⻭と同じように 通常の歯磨きを行なってください | 通常の歯磨きに加えて 入れ歯の洗浄が必要です | 通常の歯磨きに加えて 歯間ブラシでの清掃が必要です |
費用 | デンタルローンの利用が可能です | 保険適用の 低価格のものもあります | 保険適用の 低価格のものもあります |
種類 | インプラント![]() | 入れ歯![]() | ブリッジ![]() |
---|---|---|---|
説明 | 治療には数ヵ月の期間と手術が必要で、自費診療のため費用は高めです。しかし、硬いものもしっかり噛める機能性や、自然で美しい見た目、周囲の歯への負担が少ない点が大きなメリットです。 また、入れ歯やブリッジにはない快適さがあり、定期的なメンテナンスを行えば長期間使用することも可能です。 | 入れ歯には、短期間で治療が可能で費用も抑えられるという利点があります。部分入れ歯と総入れ歯の2種類があり、部分入れ歯は残っている歯に金具をかけて装着します。そのため、支えとなる歯に負担がかかり、金具が目立つこともあります。また、入れ歯はフィット感に欠けることがあり、噛む力が弱く、装着時の違和感を感じやすい点もデメリットです。 | ブリッジは短期間で治療でき、費用も比較的安価な方法です。両隣の健康な歯を削って被せることで、固定し、入れ歯よりもしっかり噛むことができます。ただし、健康な歯を大きく削るため、歯の寿命を縮める可能性があり、また、清掃が難しく汚れが溜まりやすいため、虫歯のリスクも高まります。 |
耐久性 ・寿命 | 長期予後のためには メンテナンスが必須 | 保険適用の入れ歯だと 4~5年ほど | 保険適用のブリッジだと 7~8年ほど |
噛む力 | 天然歯とほとんど変わりません | 天然歯の1〜4割ほど | 天然歯の6割ほど |
ほかの歯 への影響 | ほかの歯に負担を かけることはありません | 留め金を掛ける歯に 負担がかかります | 両隣の健康な歯を 削る必要があります |
お手入れ | 天然⻭と同じように 通常の歯磨きを行なってください | 通常の歯磨きに加えて 入れ歯の洗浄が必要です | 通常の歯磨きに加えて 歯間ブラシでの清掃が必要です |
費用 | デンタルローンの利用が可能です | 保険適用の 低価格のものもあります | 保険適用の 低価格のものもあります |
歯を失ってお悩みの方に
インプラント治療をおすすめします
インプラントとは、歯を失った部分に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。天然歯に近い見た目と噛み心地を再現でき、周囲の歯に負担をかけることなく機能を回復できます。
入れ歯やブリッジとは異なり、しっかりと固定されるため、違和感が少なく快適に食事や会話を楽しむことができます。適切なケアを行うことで長期間の使用が可能で、より自然で健康的な口元を取り戻せる治療法です。入れ歯やブリッジの違和感にお悩みの患者さま、何度作り直しても入れ歯が合わない方など、
ぜひ一度お気軽にご相談ください。